第2章「統合失調症の経過・状態とその対処」

  症状は、前兆期・急性期・消耗期・回復期に分かれている。必ずしも順番通りとは、いかなくても家族がいろんな意味で辛い経験をしている。今まで話したくても誰にも話せなかった皆さんの告白の勇気に拍手。                       経験者しかわからない家族の迷走期間でもある。何度も経験し何年経ってもあの時のことは、家族にとって忘れることのできない記憶だと思う。勉強会で学びを深めると少しづつではありますが、対処していけるように思える。あの時にもう少し上手く対処すればよかったと思う人は私だけではないはず。言えなかったことが言える。私だけじゃなかったという安心感。必ず回復は、します。だけど再発をする人も多いのが現実です。    それからどうしていくのかは第3章に続く。